ホームページ制作を自分でやると費用はいくら?作り方別の総額と無駄を省く方法

ホームページ制作を自分でやると費用はいくら 作り方別の総額とムダの省き方

開業して名刺を配り始めると、決まって聞かれるのが「ホームページはありますか」という一言です。制作会社に見積もりを取ったら数十万円と言われ、思わず画面を閉じた経験はないでしょうか。

自分で作れば費用を抑えられそうだけれど、専門知識もないまま時間だけ浪費して完成しないのでは。

その不安が、最初の一歩を止めてしまいます。この記事では作り方別の総額の目安と、外注との損益分岐までを出典付きで整理します。自分のケースでどこまで作り、どこから頼むかの線引きが見えてきます。

この記事でわかること
  • ホームページを自分で作る初年度の現金支出の目安(最小構成で約12,630円〜16,590円)と、作り方4種類の費用感の早見表
  • 初期費用とランニングコストの内訳、写真や原稿などの見落としやすい隠れコスト
  • 自分で作る・フリーランス・制作会社の費用比較と、作業時間を含めて外注へ切り替える損益分岐の考え方
  • 無駄を省く最小構成の選び方と、相見積もりの取り方・次の一歩
目次

ホームページを自分で作ると費用は結局いくらかかるのか

自分で作るホームページの初年度の現金支出は、最小構成なら年1万円台に収まるのが一つの目安です。最も高いケースでも約16,590円、契約期間しだいでは1万円強まで下がります。

相談者

自分で作ると、結局いくらかかるのか早く知りたいです。

編集長

最小構成なら初年度の現金支出は約12,630円〜16,590円が目安です。長期契約を選ぶほど下がります。

制作会社に頼むと数十万円かかる作業を、ツールの力で大きく圧縮できるからです。具体的な内訳と試算は後半の最小構成の節で示します。

ただし作り方によって、かかる費用も必要な知識も大きく変わります。まずは主な4つの作り方の費用感を早見表で押さえておきましょう。下の表の金額はいずれも目安で、選ぶサービスやプランによって上下します。

作り方初期費用の目安公開後にかかる費用の目安(年額)必要な知識
HTMLを直接書くドメイン・サーバー代ドメイン・サーバー代HTML・CSSの知識が必要
WordPressドメイン・サーバー代+テーマ代ドメイン・サーバー代(+有料テーマ代)設定の学習が必要
Wix・Jimdoなどの作成サービスプランによる(無料プランの有無は各社で異なる)プランによる専門知識ほぼ不要
ホームページ作成ソフトソフト購入費(買い切り型あり)ドメイン・サーバー代別操作の習得が必要

総額の見当がついたところで、それぞれの作り方が「誰に向くか」を一つずつ見ていきます。

この記事の読者にはどの作り方が向くか

開業して間もなく、専門知識はほとんどなく、会社案内やサービス紹介のサイトを用意したい。

この記事の読者像なら、選ぶべきはWixやJimdoなどの作成サービスかWordPressの2択で、HTMLの直書きと作成ソフトは今は検討不要です。 専門知識ゼロから無理なく公開でき、会社案内に必要な複数ページを作りやすいのがこの2つだからです。

2つのどちらにするかは、追加の条件で次のように絞れます。

  • とにかく早く公開して名刺やSNSに載せたいだけなら、当日公開も狙えるWix・Jimdo
  • 将来ブログで集客もしていきたいなら、記事の蓄積と機能拡張に強いWordPress

迷う場合は、まず手軽な作成サービスで公開し、集客に本腰を入れる段階でWordPressへ移すという順序でも問題ありません。以下の4つの説明は、なぜこの2択になるのかを確かめる材料として読んでください。

HTMLを直接書く方法

HTMLとは、ホームページの中身を記述するための言語です。テキストエディタで自分でコードを書き、サーバーにアップロードして公開します。

費用はドメイン代とサーバー代だけで済むため、4つの作り方のなかで最も安く抑えられます。一方でHTMLとCSSの知識が前提となり、更新のたびにコードを触る必要があるため、専門知識のない方には負担が大きい方法です。

学習を楽しめる方や、ごく小規模なページで十分な方に向きます。

WordPressを使う方法

WordPressは、世界中で使われているCMS(コンテンツ管理システム)です。CMSとは、専門知識がなくても記事やページを管理できる仕組みを指します。

無料で導入でき、デザインの土台となるテーマや機能を追加するプラグインが豊富にそろっています。ブログ更新や問い合わせフォームの設置など、公開後に自分で運用したい方に向く反面、最初の設定にはある程度の学習が必要です。

ドメイン・サーバー代に加え、有料テーマを選べばその費用が乗ります。

Wix・Jimdoなどの作成サービスを使う方法

WixやJimdoは、画面上でパーツを置くだけでホームページが作れるサービスです。サーバーの契約やソフトのインストールが要らず、ブラウザだけで完結します。

専門知識がほとんど要らない点が最大の強みです。パソコン操作が人並みにできれば、最短で当日に公開まで進められる手軽さが、開業直後の方に選ばれる理由です。

料金プランや制限(広告表示や独自ドメインの可否など)はサービスによって異なるため、各社の公式料金ページで条件を確認してください。

ホームページ作成ソフトを使う方法

パソコンにインストールして使う制作ソフトもあります。買い切り型の製品があり、月額費用を抑えたい方に向きます。

ソフト自体の操作を覚える必要があり、公開にはドメインとサーバーを別途用意します。クラウド型のサービスと比べると初期の手間はかかりますが、月々の支払いを避けたい方には選択肢になります。 作りたいページの規模と、操作習得にかけられる時間で判断するとよいでしょう。

自分で作る場合の初期費用とランニングコストの内訳

自分で作る費用は、最初だけかかる初期費用と、公開後に毎年かかるランニングコストの2つに分けると見通しが立ちます。どんな作り方でも、ドメインとサーバーはほぼ共通して必要になります。

相談者

初期費用さえ払えば、あとはお金がかからないのでしょうか。

編集長

ドメインとサーバーは公開後も毎年・毎月かかる固定費です。初期費用だけで予算を組まないようご注意ください。

まず代表的な費用項目を、初期費用と公開後の費用に分けて整理します。金額は契約するサービスやプランで変わるため、いずれも目安として捉えてください。

費用項目区分補足
ドメイン初期+公開後取得後は毎年の更新料が発生
サーバー(レンタルサーバー)公開後個人向けプランから選べる
テンプレート・テーマ初期WordPressの有料テーマなど(無料テーマもある)
有料プラグイン・拡張機能初期+公開後必要な機能だけ追加

ドメインとサーバーの実際の料金は、各社の公開料金で確認できます。独自ドメインの更新料は提供事業者の料金ページに明記されています。

お名前.comでは「.com」ドメインの更新料が年額750円(税込)と公開されています(GMOインターネットグループ お名前.com 料金一覧)。

レンタルサーバーの月額は契約期間によって単価が段階的に変わります。エックスサーバーのスタンダードプランは、契約期間ごとの標準月額が公開されています(エックスサーバー 料金)。3ヶ月契約なら月1,320円、12ヶ月なら1,100円、36ヶ月なら990円です。

長く契約するほど月単価が下がる仕組みのため、契約前に最新の料金ページで自分が選ぶ期間の単価を確認してください。

公開後にかかる運用・保守の費用

ホームページは公開して終わりではなく、公開後にも費用がかかり続けます。ドメインの更新料とサーバーの利用料は、運用する限り毎年・毎月発生する固定的な費用だと理解しておくことが大切です。 ここを見落とすと、初期費用だけで予算を組んで後から慌てることになります。

WordPressで運用する場合は、本体やテーマ・プラグインの更新作業も発生します。これらの作業自体は無料でできますが、自分の時間という形のコストがかかる点は意識しておきましょう。

公開後の更新作業を外部に任せたい場合は、依頼先と費用感を別途比較してから決めると安心です。

見落としやすい隠れコスト

費用の話で抜けがちなのが、ページに載せる中身を用意するための費用です。写真撮影や原稿の作成、ロゴの準備などは、サーバー代やドメイン代とは別に発生する隠れたコストになります。 自分でやれば現金支出はゼロに近づきますが、その分の時間がかかります。

内製した場合の所要時間と、外注した場合に費用が発生する旨を項目ごとに整理します。外注費は依頼先や品質で幅が大きく、数千円から数万円規模で各サービスにより異なります(参考)。

項目自分でやる場合の時間の目安外注した場合
原稿(文章)1ページあたり半日程度かかることもあるライターに依頼すると原稿料が発生(数千円〜・分量で変動)
写真スマホ撮影なら0円・撮り直し含め数時間プロ撮影は撮影費が発生(数千円〜数万円規模)
ロゴ無料ツールで自作すれば0円・半日程度デザイナー依頼で制作費が発生(数千円〜数万円規模)

原稿は自分で書けば0円ですが、会社案内の数ページ分をそろえるだけでも合計で丸1日仕事になることがあります。

この時間をお金に置き換えるといくらになるかが、後ほどの損益分岐の節(時給×時間)に直結します。 どこを内製しどこを頼むかが、総額を左右する分かれ目になります。

自分で作る場合とフリーランス・制作会社に外注する場合の費用比較

同じホームページでも、自分で作るか、フリーランスに頼むか、制作会社に依頼するかで、誰がどこまでやるかが変わります。費用も手間も品質も、その分担で決まります。

相談者

自分で作る・フリーランス・制作会社は、どう選び分ければよいですか。

編集長

費用最優先なら自作、品質と安心なら制作会社、その中間ならフリーランスが目安です。かけられる時間と求める品質で選びましょう。

安さだけでなく、かけられる時間と求める品質をあわせて考えることが、依頼先選びの軸になります。 3つの依頼先を横並びで比較します。費用はいずれも一般的な目安(参考)のレンジで、ページ数や要件によって変動します。

依頼先費用の目安(参考)制作期間の目安手間品質・自由度
自分で作る年1万円台〜数万円自分の作業時間しだい大きい自分のスキル次第
フリーランス数万円〜数十万円数週間程度中程度担当者の力量による
制作会社数十万円〜1〜数か月小さい安定して高め

依頼先を選ぶ判断軸は、優先するものによって次のように分かれます。

費用を最優先するなら自分で作るのが基本です。現金支出を最小化できますが、その分の作業時間は自分が負担します。

品質と安心を優先するなら制作会社が向きます。費用は最も高くなりますが、企画から公開まで任せられ、本業に集中できます。

費用と品質のバランスを取るならフリーランスという選択肢があります。制作会社より安く、自分で作るより品質を担保しやすい中間的な位置づけです。クラウドソーシングサイトや知人の紹介などを通じて探せます。

この記事の読者像(開業直後・知識ゼロ)なら、まずは自作で公開し、集客に本腰を入れる段階でフリーランスや制作会社を検討する、という順序が現実的です。なお、自分の作業時間も「見えないコスト」として総額に含めるべきで、その損益分岐は次の節で扱います。

自作の本当のコストは時間も含む、外注に切り替える損益分岐の考え方

自分で作る費用が安く見えるのは、自分の作業時間が金額として計上されていないからです。現金支出だけを見れば自作が圧倒的に安いものの、そこに時間という見えないコストを足すと、判断は変わります。

相談者

自分で作れば安いはずなのに、外注を考える理由がよくわかりません。

編集長

作業時間に時給を掛けた時間コストを足すと総額が変わります。時給が高い方ほど外注が合理的になりやすいです。

自分の総コストを知る手順は、まず作業時間を見積もり、時給を掛け、現金支出を足し、外注費と比べる、の4ステップです。 この手順に自分の数値を入れて試算してみてください。

  1. 自分で作るのにかかりそうな作業時間を見積もる
  2. その時間に自分の時給を掛けて、時間コストを算出する
  3. 時間コストと現金支出の合計を出す
  4. その合計を外注費用と比べ、上回るなら外注を検討する

時給は「月の利益÷月の労働時間」で自分の数値を当てはめられます。たとえば作成に40時間かかり、自分の時給を3,000円と置けば、時間コストは12万円分に相当します(参考の試算)。これに現金支出を足したものが、自分で作る場合の本当の総コストです。

これらの数値は計算の考え方を示す一例で、実際の作業時間と時給はご自身の値に置き換えてください。

下の表は、上の4ステップを自分の数値で埋めるためのワークシートです。空欄に当てはめれば、自作と外注のどちらが得かを自分で判断できます。

項目自分で作る外注する
現金支出( )円( )円
作業時間( )時間ほぼゼロ
時間コスト(時給×時間)時給( )×時間( )=( )円ほぼゼロ
総コスト現金+時間コスト現金支出のみ

外注に切り替えたほうがよい分岐点

このワークシートが効くのは、自分の時給が高い場合です。本業の時給が高い方ほど、ホームページ制作に費やす時間の機会損失が大きくなり、外注したほうが合理的になりやすいのです。 制作に使う時間を本業に充てたほうが、結果的に得をする場合があるからです。

費用が安いという理由だけで自作を選ぶと、完成しないまま時間だけが過ぎる事態にもなりかねません。お金と時間の両方で比べる視点を持つことが、無駄を避ける近道になります。

自分で作るときに払わなくてよい費用と最小構成の目安

自分で作る初心者がつまずきやすいのが、よく分からないまま割高なプランや不要なオプションを契約してしまうことです。 最初は最小構成で始め、必要になってから足していくのが、無駄を出さない基本です。

相談者

契約のとき、どこまでお金をかければよいか判断できません。

編集長

最初は最小構成で始め、必要になってから足すのが基本です。上位プランや多機能テーマは後からでも間に合います。

まず、開業直後の小規模なホームページでは払わなくてよい可能性が高い費用を一覧にします。自分のケースに本当に必要かを、契約前に確認してみてください。

払わなくてよい可能性がある費用理由代わりの選択
高スペックの上位サーバープラン小規模サイトでは個人向け最安プランで足りることが多い最安プランから始める
高価な多機能の有料テーマ使わない機能まで含まれている場合がある無料テーマや必要十分なものを選ぶ
多数の有料プラグイン無料版や標準機能で代替できることが多い必要な機能だけ後から追加
割高なドメイン付帯オプション初心者には不要なオプションが含まれることがある基本の取得・更新のみにする

これらを省くと、最小構成は「ドメイン代+個人向けの安価なサーバー代」が中心になります。

最小構成の初年度総額の試算例

確認できた具体額だけで、最小構成の初年度にかかる現金を足してみます。サーバーは契約期間で月単価が変わるため、初年度総額は契約の選び方しだいで約12,630円〜16,590円の幅になります。

一番高い3ヶ月契約でも約16,590円、長期契約を選べば1万円台前半に収まる、という規模感です。

下の表は、ドメイン更新(年750円)に、契約期間別のサーバー単価を12か月分足した試算です。いずれも税込・標準料金で計算しています。

サーバー契約期間サーバー月単価(標準)サーバー年額+ドメイン750円初年度総額(目安)
3ヶ月契約1,320円15,840円750円約16,590円
12ヶ月契約1,100円13,200円750円約13,950円
36ヶ月契約990円11,880円750円約12,630円

ドメイン更新料の出典はお名前.com 料金一覧、サーバー単価の出典はエックスサーバー 料金(スタンダード・契約期間で単価変動)です。月単価1,320円は3ヶ月契約のときの値で、契約期間が長いほど下がる点に注意してください。

この試算は標準料金で計算した一例です。期間限定のキャンペーンが適用されればさらに下がり(たとえば12ヶ月契約のキャンペーン単価は月880円台)、別のサービスを選べば金額も変わります。

まず最小構成で公開し、運用しながら必要なものを見極める進め方が現実的です。不要な出費を見分けるコツは、1つのプランだけで決めず、複数を比べてから契約することにあります。

無料・低価格で自分で作れる主要サービスの料金を比べる

無料から始められるサービスを横並びで比べると、自分の目的に合った最小費用の選択肢が見つけやすくなります。料金プランや無料プランの有無は改定されることがあるため、最新の金額と条件は各社の公式ページでご確認ください。

相談者

WixやJimdoの料金は、この記事の金額を見れば確定できますか。

編集長

料金プランは改定されることがあります。最新の金額と条件は各社の公式料金ページでご確認ください。

主要なサービスの料金ページを出典付きで並べます。具体的な金額は本記事では断定せず、契約前に公式の料金ページで確認してください。

サービス提供元料金プランの確認先
WixWix.comWix 料金プラン
Jimdo株式会社KDDIウェブコミュニケーションズJimdo 料金プラン

目的によって向くサービスは変わります。次の太字ラベルを目安に選ぶとよいでしょう。

会社案内・サービス紹介サイトなら、ページ数を増やせる作成サービスやWordPressが向きます。事業内容や実績を複数ページで見せやすいためです。

1枚で完結するLP(ランディングページ)なら、1ページ作成に特化したサービスが手軽です。問い合わせやキャンペーン用の単独ページに向きます。

ネットショップ(EC)を併設するなら、決済・在庫管理に対応した専用サービスや、EC機能を持つプランを選ぶ必要があります。無料の汎用プランでは機能が足りない場合が多いためです。

ホームページ制作費用に使える補助金・支援制度

自作で数万円に収める前提なら、補助金は基本的に検討不要です。十数万円以上の外注を本気で考える段階で、初めて選択肢になります。

相談者

自作で安く済ませるなら、補助金も使ったほうが得ですか。

編集長

自作で数万円に収める前提なら、補助金は基本的に検討不要です。十数万円以上の外注を考える段階で選択肢になります。

補助金は後払いで、事業計画書の準備が要り、採択される保証もありません。年1万円台で済む自作費用のためにこの手間をかけるのは労力倒れになりやすいので、最小構成で進める読者はこの節を読み飛ばしても問題ありません。

外注を本気で検討する方へ

外注に十数万円以上をかける見込みなら、補助金が現実的な選択肢になります。小規模事業者を対象とした代表的な制度に、小規模事業者持続化補助金があります。販路開拓の取り組みにかかる費用の一部を補助する制度で、ホームページ制作費が対象になる場合があります。

対象者や補助の上限額、申請の枠組みは公募回ごとに定められるため、応募前に最新の公募要領を確認してください全国商工会連合会 小規模事業者持続化補助金)。活用にあたっては、いくつか注意したい点があります。

  • 補助金は原則として後払いで、いったん全額を自己負担してから支給される
  • 申請には事業計画書などの書類準備が必要で、採択されるとは限らない
  • 対象経費や補助率、上限額は公募回ごとに変わるため最新情報の確認が前提

補助金は確実に受け取れるものではありません。受けられればありがたい上乗せ程度に考え、自作で進める場合はまず最小構成で始める前提で資金計画を立てると安心です。

相見積もりの取り方と次の一歩

外注も視野に入れるなら、いきなり1社に決めず、複数の依頼先から相見積もりを取って比べるのが基本です。比べる相手がいて初めて、提示された金額が高いか安いかを判断できます。

相談者

外注先は、提示された金額をそのまま信じて決めてよいですか。

編集長

2〜3社から同じ条件で相見積もりを取り、中身をそろえて比べましょう。比べる相手がいて初めて高い安いを判断できます。

相見積もりは2〜3社から取り、同じ条件で見積もりを依頼して中身をそろえて比べるのがコツです。 具体的には、次の手順で進めます。

  1. ページ数・必要な機能・希望納期など、依頼内容を1枚にまとめる(全社に同じ内容を渡す)
  2. クラウドソーシングサイトや制作会社の問い合わせフォーム、知人の紹介などで2〜3社に声をかける
  3. 各社に「制作費の総額」「公開後の保守費」「修正は何回まで無料か」「納期」を確認する
  4. 金額だけでなく、対応の早さや提案内容も含めて比べ、納得できる1社に絞る

見積もりの内訳が不透明な会社や、保守費の説明を避ける会社は要注意です。総額と公開後の費用をセットで示してくれるかどうかが、信頼できる依頼先を見分ける目安になります。

まとめ

  • 自分で作る費用:作り方を選び無駄を省けば、初年度の現金支出は年1万円台〜数万円に収まります。
  • 最小構成の目安:ドメイン更新+契約期間別のサーバー代で、初年度総額は約12,630円〜16,590円。長期契約ほど下がります。
  • 見えないコスト:自分の作業時間に時給を掛けた時間コストを足すと、人によっては外注のほうが合理的になります。
  • 現実的な進め方:まず最小構成で公開し、運用しながら必要なものを見極める。外注も視野なら2〜3社から相見積もりを取って比べます。

ホームページを自分で作る費用は、作り方を選び、無駄を省けば年1万円台〜数万円に収まります。 最小構成なら初年度の現金支出は約12,630円〜16,590円が目安で、長期契約を選ぶほど下がります。

一方で自分の作業時間という見えないコストを足して総額で考えると、人によっては外注のほうが合理的になります。

まずは最小構成で公開してみて、運用しながら必要なものを見極めるのが現実的な進め方です。

外注も視野に入れる場合は、前節の手順で2〜3社から相見積もりを取って比べることから始めてみてください。お金と時間の両面で自分のケースを見極めれば、納得のいく一歩を踏み出せます。

よくある質問

無料プランのまま事業用のホームページとして使っても問題ありませんか?

事業用として使えますが、無料プランは広告が表示されたり、独自ドメインが使えなかったりする制限が付くことが多いです。名刺やSNSに載せる程度なら無料プランでも始められますが、信頼感や見栄えを重視するなら有料プランへの切り替えを検討するとよいでしょう。制限の内容はサービスごとに異なるため、契約前に各社の公式料金ページで確認してください。

独自ドメインは必須ですか、無くても作れますか?

独自ドメインが無くてもホームページは作れます。多くの作成サービスでは、サービス名を含む初期ドメインで公開できます。ただし独自ドメインのほうが覚えやすく信頼感も出やすいため、事業用なら取得をおすすめします。更新料は年額数百円〜千円程度が一つの目安で、最新の金額は提供事業者の料金ページで確認できます。

自分で作ったホームページを、後から制作会社に引き継いでもらえますか?

引き継げる場合が多いです。特にWordPressは広く使われているため、別の制作会社やフリーランスが運用を引き継ぎやすい仕組みです。一方、特定の作成サービスで作ったサイトは、他へ移す際にデータを引き継げず作り直しになることがあります。将来の引き継ぎを見据えるなら、契約前に移行のしやすさを確認しておくと安心です。

まず自分で作って、後からフリーランスや制作会社に頼む順番でも大丈夫ですか?

問題ありません。開業直後でまず公開を急ぐなら、手軽な作成サービスやWordPressで自作し、集客に本腰を入れる段階でフリーランスや制作会社を検討する順序が現実的です。最初から完璧を目指すより、公開して運用しながら必要なものを見極めるほうが、無駄な出費を抑えやすくなります。

制作費はどこまでを予算に見込んでおけばよいですか?

現金支出に加えて、自分の作業時間も「見えないコスト」として見込んでおくのが安心です。自作の現金支出は最小構成で初年度約12,630円〜16,590円が目安ですが、原稿・写真・ロゴの準備には時間がかかります。この時間を時給に換算して足したものが本当の総額です。外注を比べる際は、この総額と外注費用を並べて判断してください。

参考文献・出典

出典

関連記事

ホームページ更新 外注

ホームページ制作費用 相場

請求書 書き方 個人

ai業務効率化ツール 比較

クラウドソーシングサイト 比較

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

Tomashiのアバター Tomashi 一人社長 小さな事業の編集長

自らも一人社長として事業を経営し、「一人でも稼げる」「一人でも成長できる」 を実践。
Webマーケティング、BtoB営業、事業戦略を駆使し、社員ゼロで売上を伸ばす経営スタイルを確立。

「一人だからこそ、強く・自由に・スマートに。」をテーマに、独立・経営・集客・時間管理・資金繰り など、一人社長に必要な実践的なノウハウを発信中。

目次