個人事業主が簡単に使えるLP作成ツールはどれ?料金と機能で比較

個人事業主のLP作成ツールはどれ?料金と機能で比較

名刺やSNSのプロフィールだけで問い合わせを受けると、料金や流れの説明が毎回長くなり、時間が不足します。料金と流れを書いた1枚のページがあれば、商談前の確認はそこで終わります。

ただしツールを調べて比較記事を見てみると、10個も20個もツールが並び、どれも「かんたん」「無料から使える」と書いてあります。制作会社に相談すれば数十万円と言われ、また自作に戻ります。

月3,000円以内で、スマートフォンからも直せて、広告の計測タグまで入るのはどれでしょうか?

コードを書かずに1枚を公開できる主要3ツールを調べた範囲では、この3つが同時にそろうプランは1つもありませんでした

そこでこの記事は、何を諦めるかの3択と、3問で候補を2つに絞るチャートを用意しました。料金と機能は2026年8月に公式ページで確認し、確認できなかった項目は「公式に記載なし」と書きました。

この記事でわかること
  • 主要3ツール(ペライチ・Studio・ジンドゥー)の料金と公開ページ数、計測タグ可否を同じ条件で並べた比較
  • 月3,000円以内・スマホから編集・計測タグの3つを同時に満たすプランがない理由と、何を諦めるかの3択
  • 自作と外注の3年総額の差(約4.7万〜12.2万円と10万円〜)と、その差で自分が引き受ける作業の中身
  • 3問に答えるだけで候補が2つに絞れる選び方と、申し込み前に公式ページで確認する項目
目次

個人事業主がLP作成ツールを選ぶ前に決める3つのこと

相談者

比較表を見る前に、何を決めておけばよいのでしょうか?

編集長

つくるものの形、ページの目的、公開後に自分で直す範囲の3つです。この3つで見る列が半分以下になります。

比較表を先に眺めると、たいてい迷いが増えます。判断の物差しがないまま、機能の多さと月額の安さを見比べることになるからです。

先に決めるのは3つだけです。つくるものの形、ページの目的、公開後に自分で触りたい範囲。この3つが決まると、比較表で見る列は半分以下になります。

LPは1枚で完結する単一目的のページ

LP(ランディングページ)は、訪れた人に1つの行動を取ってもらうための1枚のページです。上から下へ読ませて、末尾の問い合わせフォームや予約ボタンに着地させます。

会社案内、サービス一覧、実績、ブログと複数のページを持つホームページとは、設計そのものが違います。ホームページは訪問者が見たいページを選ぶ構造ですが、LPは選ばせずに1本道で読ませる構造です

求める機能も変わります。多くのページを整理する機能より、1枚を縦に組み立てて途中に申し込みボタンを置ける機能のほうが効きます。

なお、今は作らなくていい場合もあります。紹介だけで予約が埋まっている、料金が案件ごとの個別見積で書けない、予約も決済も既存のツールで完結している。この3つが当てはまるなら、先に手を付けるべきは別の場所です。

受け皿にする流入を1つに選ぶ

同じ1枚でも、どこから人が来るかで書く内容と必要な機能が変わります。次のどれを主にするかを、先に1つ選んでください。

  • Web広告の受け皿: 広告費をかけて人を送るので、成果を数えるタグの設置が前提になります
  • SNSのプロフィールリンク先: スマートフォンでの表示速度と、投稿から読んだ流れが切れないことが優先です
  • 名刺や紹介からの流入: 「あとで見よう」で開かれるため、料金と場所と連絡先が読めれば足ります
  • 屋号や氏名での検索の受け皿: 名刺や紹介で名前を知った人は、まず検索します

4つ目を主にするなら、屋号、所在地、電話番号をページ内に書いておきます。Googleビジネスプロフィールを併用すると、地図側と自分のページの両方で同じ情報が読める状態になります。事業者の情報が明記されたページは、引用元としても扱われやすくなります。

ここで2つ以上を欲張ると、書く内容が増えてページが長くなり、公開までの日数も伸びます。まず1つに絞り、公開してから足すほうが早く動けます

公開後に自分で直す範囲を決める

キャンペーンの差し替え、料金改定、休業のお知らせ。月に1〜2回、この程度を自分で直したい。そう思うなら、候補は一気に狭まります。

自由度が高いツールほど編集画面は複雑になり、そもそもスマートフォンから編集できないものもあります。テンプレートに文字を流し込む形のツールは、自由度が下がる代わりに更新が速く終わります。

スマートフォンから直したい人と、週末にパソコンを開ける人とでは、月額の安い順が入れ替わります

LP作成ツールの比較で見るべき8つの軸

相談者

比較の軸は、どれから見ていけばよいですか?

編集長

お金と後戻りの大きい順です。月額は後から変えられますが、タグやページ数は作り直しになります。

比較の軸は、思いついた順ではなくお金と後戻りの大きい順に見ていきます。月額は毎月効きますが、変えるのは簡単です。タグが入らない、ページ数が足りないといった条件は、気づいたときに作り直しになります。

評価軸何を見るか後回しにすると起きること
1月額と初期費用税の表記、年払いと月払いの差、初回の請求額年払い前提の安い表示額で予算を組んでしまう
2独自ドメインと広告表示独自ドメインが使えるプラン、無料時のサービス名入りURLとバナー名刺に刷ったURLがサービス名入りのまま残る
3計測タグの設置可否headとbody直下にコードを入れられるプラン広告を出す段でプラン変更や移行が要る
4公開できるページ数LPと特商法表記とプライバシーポリシーで最低3枚が置けるか申込みを受ける段になって表示ページを置けない
5編集方式と習得の重さ流し込み型か、自分で配置を組む型か操作を覚える時間が足りず、公開前に止まる
6スマホからの編集外出先で文字や価格を直せるか更新が週末待ちになり、告知が遅れる
7フォームと受け取り手段送信の通知先、回答の保存件数、送信後の遷移先問い合わせに気づかない、回答が上限で止まる
8書き出しと移管ページやデータの書き出し、ドメインの移管乗り換え時に作った内容が持ち出せない

この記事で取り上げるツールの選定条件

候補を10個に広げると、比べる時間のほうが高くつきます。そこで、次の3つを満たすものだけを対象にしました。

  1. 日本語の公式サイトと料金ページが公開されている
  2. 無料、または月額数千円以内で始められる
  3. コードを書かずにLP1枚を公開できる

WixとCanvaは名前を聞く機会が多いツールですが、今回の表には入れていません。どちらもLP1枚より広い用途を持つツールで、プランの数も機能も多く、同じ1行に並べると比較がぼやけるためです。

料金はどちらも日本語の公式料金ページで確認できます。Wixについては、料金が地域によって異なる場合があるとヘルプセンターに記載があります。

主要LP作成ツールの料金と機能を同じ条件で比較

相談者

表の金額は、そのまま毎月の支払額と考えてよいですか?

編集長

年払いの欄は一括の金額を12で割った参考値です。毎月払う額は月払いの列をご覧ください。

金額は個人が契約できる下位プランを中心に、月払いと年払いを分けて載せました。並び順はツールごとにまとめ、その中で安い順にしています。期間限定の値引き価格は載せていません。2年目の請求で計算が狂うためです。

プラン月払い年払い(月あたり)公開ページ独自ドメインタグ設置常時SSL
ペライチ ライト1,628円(税込)公式に記載なし3ページ利用可不可対応
ペライチ レギュラー3,278円(税込)公式に記載なし5ページ利用可利用可対応
Studio Free0円50ページ不可不可対応
Studio Mini1,290円590円2ページ+404ページ利用可利用可対応
Studio Personal1,720円1,190円150ページ利用可利用可対応
ジンドゥー START1,720円(税込)1,290円最大10ページ利用可不可対応

料金と機能は2026年8月に各社の公式ページで確認しました。出典:ペライチ 料金プランStudio 料金プランジンドゥー 有料プラン価格改定のお知らせ

税の表記は公式の記載に合わせています。ペライチとジンドゥーは税込表記で、Studioの料金ページには税込か税別かの明記が見当たりませんでした。

ジンドゥーの年払い欄は、1年契約15,480円(税込)を12で割った金額です(参考・単純計算)。同じ告知には、更新時にドメイン利用枠として1年2,110円が加算される旨も書かれています。

常時SSLは、ペライチとStudioが証明書を自動で取得・更新すると各社のヘルプに記載があり、ジンドゥーは公式のプラン比較表で対応と記載されています。

法定表示ページを置くと枠がいくつ残るか

公開ページ数は、デザインの都合ではなく必要な表示を置けるかの話です。申込みや決済を受けるなら、LP本体に加えて特定商取引法に基づく表記とプライバシーポリシーで、最低3枚が要ります。

プラン公開できるページ数3枚を置いたあとの残り
ペライチ ライト3ページ0ページ
ペライチ レギュラー5ページ2ページ
Studio Free50ページ47ページ(独自ドメインは使えません)
Studio Mini2ページ+404ページ置けません
Studio Personal150ページ147ページ
ジンドゥー START最大10ページ7ページ

Studio Miniは月あたり590円で計測タグも入りますが、公開できるのは2ページです。特商法の表記ページとプライバシーポリシーを別ページで持てないので、決済や申込みを受けるLPには向きません。

ペライチ ライトも3枚で満杯になり、サンクスページや2枚目のLPを足す余地は残りません。

編集方式の違いが公開までの日数を決める

同じ「ノーコード」でも、手を動かす内容は違います。ペライチは用意されたブロックの中身を入れ替える形です。

Studioは公式が「コードを書かずにデザイン自体を自在に」と説明するとおり、配置や余白を自分で決めるデザインツールです。ジンドゥーのAIビルダーは、質問に答えると下地ができる形を公式ページで案内しています。

ツール編集方式習得の重さスマホからの編集
ペライチブロックに文字と画像を流し込む軽め。差し替えが中心ブラウザで編集可
Studioボックスを積んでデザインを組む重め。余白と配置の概念に慣れが要る不可(PC版のGoogle Chromeのみ)
ジンドゥー AIビルダー質問に答えると下地が自動生成される軽め。生成後の差し替えが中心ブラウザで編集可

初めての1枚を2週間で公開する前提なら流し込み型、デザインにこだわるなら積み上げ型です。月額だけを見てStudioのMiniを選ぶと、安さと引き換えにデザインツールの操作を覚える時間が乗ります。

スマホから直せる範囲は3社で分かれる

スマートフォンの世帯保有割合は91.8%です。出典:総務省 令和7年通信利用動向調査の結果(世帯の有効回答39,408)。読む側の端末はすでにスマートフォンが前提で、直す側でも同じ端末を使えるかが分かれ目になります

ペライチ: スマホのブラウザからページを作成・編集できると公式ニュースで告知されています(2020年6月17日の告知)。テキストと画像の差し替えはスマホで完結します。

同じ告知には「一部ブロックでは間隔が近く指での操作が厳しいものもあります」との記載もあり、レイアウトの調整はパソコンのほうが速く終わります。

Studio: スマートフォンからは編集できません。公式ヘルプに次の記載があります。

出典:Studio Help タブレットやスマホからの操作

ジンドゥー AIビルダー: 公式ページに「さらに編集もモバイルブラウザからいつでも可能です」と記載があります。編集用の専用アプリの案内は、公式ページでは確認できませんでした。

金曜の夜に価格を1つ変えるだけでも、パソコンを開く必要があるかどうかで、実際に更新するかが変わります。

計測タグとは何を指すのか

広告を出すかが未定でも、「タグ」という言葉だけ先に来ると判断できません。中身は3つです。

  • GA4の測定タグ: ページを何人が見たか、どこから来たかを数える
  • Google広告のコンバージョンタグ: 広告経由の問い合わせが何件になったかを数える
  • Metaピクセル: InstagramやFacebookの広告で、配信と成果を結びつける

3つともhead内に置くのが標準の使い方です。body直下が要るのは、Googleタグマネージャー(GTM)のnoscript部分などに限られます。

そこで確認するのは「タグ対応」の一語ではありません。head内に任意のscriptを1本置けるか、つまりGTMを使えるかどうかです。GTMが1本入れば、以降のタグ追加は管理画面側で完結します。

もう1つ、フォームの送信後にどこへ飛ぶかも見てください。送信完了を同じURL内に表示する作りだと、URLを基準にしたコンバージョン計測ができません。タグが貼れても成果を数えられない形になります。

ペライチのタグはレギュラーとの差額1,650円

ペライチのヘルプには、タグの埋め込みがレギュラープラン以上、またはタグの埋め込みオプションで利用できると書かれています。ライトとレギュラーの差は月1,650円です。

ただし、オプション機能ページに掲載されているのはページ追加オプション(1ページ月330円、20ページ月4,950円など)だけでした。

タグの埋め込みを単体で買える商品としての案内も金額も、料金ページ、オプション機能ページ、ヘルプの3か所で見つけられていません(2026年8月時点)。単体では販売されていない可能性があります。

現時点で確実に選べる道は、レギュラーへの差額月1,650円です。単体のオプションが実在し、その月額が1,650円未満で、ライトにも追加できる場合に限り、ライト+オプションが安くなります。

貼れるタグの種類にも制限があります。ヘルプによると、head内に記述できるのは meta、script、style、link、noscript とコメントだけです。GTMのコードはこの範囲に入ります。

無料トライアルでは検証できません。お試しビジネスプランではタグ埋め込み機能が使えないと公式ヘルプに記載があり、試用期間中にタグだけ試すことはできない形です。

確認するなら、ペライチヘルプ内の問い合わせフォームから次の文面を送ると、1回のやり取りで判断できます。

ジンドゥーAIビルダーはタグを置けない

予算とスマホ編集だけで見ると、ジンドゥーAIビルダーのSTARTは近い位置にいます。1年契約15,480円(税込)は月あたり1,290円で、モバイルブラウザからの編集も公式が案内しています。

残る1つは公式ヘルプで確定しました。AIビルダーはHTMLの編集や埋め込みに対応しておらず、任意のコードをhead内やbody直下へ置くことはできません。出典:ジンドゥーヘルプ AIビルダーで対応していない機能について

ダッシュボードの設定にはGoogleアナリティクスのIDを入力する欄があります。ただしこれは有料プラン向けの案内で、GA4の測定IDに対応するかどうかは公式ページで確認できませんでした。

自分でタグを置きたい場合は、HTMLとCSSを編集できるクリエイター側が対象になります。

テンプレートは数より業種の棚で見る

テンプレート選びで止まるのは、数が少ないからではありません。自分の業種に近い見本が見つからないからです。探し方の入口が3社で違います。

ツールテンプレートの探し方士業・サロン・教室に近いカテゴリ
ペライチ業種・目的のタグで絞り込む一覧を公開。600種類以上をすべて無料で使えると案内整体、教室予約、資料請求、会社案内
StudioStudio Storeで無料と有料のテンプレートを配布。サイト種別と業種で絞り込み美容・クリニック、教育、ビジネス・専門職
ジンドゥー AIビルダー一覧から選ぶのではなく、質問への回答から下地を自動生成公式にテンプレート一覧の掲載なし

見本は短い文章を前提に余白が組まれています。デザインの好み以外に、次の3点を確かめてください。

  • 見本の見出しを自分の言葉に置き換えて、行数が増えないか
  • 料金ブロックの行数が自分のメニュー数と合うか(3行の見本に8メニューを詰めると崩れます)
  • 写真の枠が何点あるか(手持ちの人物写真と作業風景で埋まる数か)

無料で試せる範囲とその限界

Studioの無料プランは、公式の料金ページで公開ページ数50ページ、フォーム回答数100件と記載されています。Studioのバナーは表示され、独自ドメインの接続はMini以上が条件です。

ペライチの料金ページには、無料で公開できるプランの掲載がありません。掲載されている中でいちばん安いのはライトの1,628円(税込)です。

同じページに1か月間の無料トライアル(お試しビジネスプラン)の案内があり、自動で有料プランに切り替わることはないと明記されています。

触って確かめる入口は2つとも用意されていますが、タグの検証だけは有料に上げないとできません。無料の範囲では、編集画面が自分に合うかどうかに絞って確かめるのが現実的です。

予算3,000円とスマホ編集とタグは両立しない

相談者

3つの条件を全部満たすプランは、本当に1つもないのですか?

編集長

コードを書かずに使える3ツールではありません。1つ諦めるか、月278円の超過を許すかの選択になります。

どのプランが、どの条件で落ちるのか。3つの条件を1つずつ当てはめます。

プラン月3,000円以内スマホから編集計測タグ
ペライチ ライト 1,628円満たす満たす満たさない
ペライチ レギュラー 3,278円278円超える満たす満たす
ジンドゥー START 月あたり1,290円満たす満たす満たさない
Studio Mini 月あたり590円満たす満たさない満たす
Studio Personal 月あたり1,190円満たす満たさない満たす

落ちる理由は2種類しかありません。ペライチ ライトとジンドゥーはタグ、Studioはスマホ編集です。残った1つ、ペライチ レギュラーは3つとも満たしますが、月額が3,000円を278円だけ超えます

3,000円という線は、ドメインの更新料(.comで年1,728円、月あたり144円)を足しても月3,500円以内に収まる範囲として置いています。だから選ぶのはツールではなく、何を諦めるかになります。

選択肢諦めるもの支払い方向いている人
A ペライチ ライトで先に公開計測タグとGA4によるアクセス解析。公開3ページも満杯月1,628円(税込・月払い)当面は広告を出さない。まず受け皿を作りたい
B Studio Personalの年払いスマートフォンからの編集年14,280円を一括(月あたり1,190円)週末にパソコンを開く習慣がある
C ペライチ レギュラー予算を278円だけ超えること月3,278円(税込・月払い)3つとも手放したくない

Aで諦めるのはGoogle広告のタグだけではありません。GA4も入らないので、公開後のアクセス数も流入元も分からない状態になります。

検索からの流入だけは、Search Consoleの所有権をドメインのTXTレコードで確認すれば見られます。広告を出すと決めた月にレギュラーへ上げれば、それまでの毎月1,650円は払わずに済みます。

切り替えた日より前のデータは取れないので、広告開始の1週間ほど前を目安にしてください。

Bの1,190円は年一括14,280円を12で割った金額で、毎月1,190円が出ていく契約ではありません。年払いの途中解約でどう扱われるかは、申し込み前に利用規約で確認する項目です。

同じStudioでもMiniなら月あたり590円でタグも入りますが、公開2ページでは特商法の表記ページとプライバシーポリシーを置けません。

Cは3年で見ると差が積み上がります。ライトとの差額1,650円は3年で59,400円です(参考・単純計算)。

条件を広げると候補は増える

コードを書かずに1枚、という条件を外すと、3つを同時に満たせる可能性のある選択肢が出てきます。

1つはジンドゥーのクリエイターです。PROは1年契約18,720円で、HTMLとCSSの編集ができる系統です。初回更新時に基本ドメイン費用(年額2,150円〜)が加算される旨も告知に記載があります。

もう1つはWordPressとレンタルサーバーの組み合わせです。テーマのテンプレートを使えばコードなしでも公開でき、タグはテーマやプラグインの設定欄から入り、スマートフォンからの更新もできます。

どちらも今回の表からは外しました。前者はデザインの調整でHTMLとCSSに触る前提が残り、後者はサーバーとプラグインの更新を自分で持つことになるためです。手を動かす時間を確保できるなら、3条件を満たす道はここにあります

まずは決めた候補の無料枠か無料トライアルを開いて、編集画面を触ってみてください。すぐに決めたい人は、この記事の最後にある3問のチャートへ進んでも構いません。

自作と外注は何がいくら違うのか

相談者

外注と自作は、金額以外に何が違うのですか?

編集長

原稿、写真、フォーム設定を誰がやるかです。自作ではおよそ13〜20時間を自分で持つ計算になります。

3年で見ると、自作はおよそ4.7万〜12.2万円、外注は最低でも10万円からです。比べるべきは金額そのものではなく、その差で誰が何をやるかです。

自作側の内訳はこうなります。Studio Personalの年払いは月あたり1,190円で3年42,840円です。

ペライチ ライトは月1,628円で3年58,608円、ペライチ レギュラーは月3,278円で3年118,008円です。

これに独自ドメインの新規770円と2回ぶんの更新3,456円を足すと、ドメインだけで4,226円になります。

外注側は公開されている価格を並べます。クラウドワークスの発注相場では、LPのデザインとコーディング(長さ3000px程度)が100,000円〜、納期の目安は20日前後と示されています。

制作会社の例では、ロックビルがランディングページ制作プランを300,000円〜と自社サイトに掲載しています(参考・1社の公開価格)。

外注しても、ツールの月額とドメイン代は同じようにかかります。公開後の修正を依頼すれば、その都度の費用も乗ります。※この章の総額はすべて単純計算の参考値です。

金額差の中身は自分でやる作業の量

外注の見積もりに含まれていて、自作では自分の手が要るのは次の作業です。

  • 構成の設計: 何をどの順で読ませるか。見出しの並びを決める
  • 原稿: サービスの説明、料金の書き方、よくある質問の文面
  • 写真: 人物写真、施術や作業の風景、店内。撮影と選定
  • フォームの設定とテスト: 項目の設計、通知先、迷惑メール対策の確認
  • 公開後の修正: 料金改定やキャンペーンの差し替え

つまり差額は、腕の対価であると同時に、あなたの夜と週末を買う金額です

時間に換算すると輪郭が出ます。後述する6工程の見積もりは平日夜3〜5コマと週末2〜3コマで、時間にするとおよそ13〜20時間です。

外注の下限10万円と、ペライチ ライトの初年度およそ2万円との差は約8万円。1時間あたり4,000〜6,000円ぶんの作業を自分で引き受ける計算になります(見積もり時間に基づく参考値)。

原稿と写真がすでに手元にあるなら自作の負担は軽く、そこから作るなら重くなります。

迷うなら、原稿と写真だけ先に自分で用意して、同じ条件を書いた依頼文で2〜3社に見積もりを出してみてください。素材が揃った状態の見積もりは、ゼロからの見積もりより下がることがあります。

公開後にかかる費用と乗り換えのしやすさ

相談者

月額のほかに、あとから増える費用はありますか?

編集長

独自ドメインの更新料と、フォーム件数やページ数の上限を超えたときの追加料金です。

月額だけを見て予算を組むと、あとから2つの費用が乗ってきます。独自ドメインの更新料と、上限を超えたときのオプション料です。

独自ドメインは登録料より更新料を見る

ドメインは登録した会社から年単位で借りる形になり、初年度の登録料と2年目以降の更新料が別の金額になることがあります。ムームードメインの価格一覧では、次のように記載されています。

ドメイン新規取得(1年)更新(1年)
.com770円1,728円
.jp990円3,344円

同じページには、請求金額に対して一定割合の「サービス維持調整費」がかかる旨も記載されています。表の更新料はこの調整費を含まない金額なので、実際の請求は少し上振れします。新規取得の金額は時期で変わることがあるため、予算を組むときは更新側で数えてください

自宅で事業をするなら、もう1つ確認する点があります。ドメインを取ると登録者の氏名や住所が公開情報として扱われるため、公開代行(プライバシー保護)を使えるかどうかを申し込み前に見てください。

移管についても、取得直後は手続きできない期間が定められている場合があります。

フォームと容量の上限を先に確認する

問い合わせを受け取る側の上限は、意外と早く効いてきます。Studioは公式の料金ページで、フォーム回答数をFreeとMiniが100件、Personalが1,000件と記載しています。ペライチとジンドゥーは、公式ページで件数の記載を確認できませんでした。

問い合わせが月10件なら、100件は10か月ほどで上限です。上限に達したあとの扱いはツールと契約プランで異なるので、申し込み前にヘルプを読むか問い合わせてください。

送信された内容の届き先も決めておきます。メール通知と管理画面の両方に残す設定にしてください。片方だけだと、見落としたときに復元できません。

年払いと月払いの差をどう見るか

年払いは月あたりの単価が下がる代わりに、初回に1年ぶんをまとめて払います。StudioのMiniは月払い1,290円に対して年払いが月あたり590円で、差は月700円、1年で8,400円です(参考・単純計算)。

最初の1年は月払いで使い、続けると決めてから年払いへ切り替えるという進め方なら、この差額は「やめられる自由の値段」と考えられます。

ジンドゥーは2026年に有料プランの価格改定を告知しています。ほかのサービスでも改定は起こりえます(ここは予測です)。長期契約の前に、改定時の扱いが次回更新からの適用か、契約期間中は据え置きかを告知ページで確認しておくと、想定外の請求を避けやすくなります。

決済まで受けるなら合計で比べる

教室、サロン、単発のコンサルティングのように、ページ上で予約と支払いまで完結させたい場合は、道が2つに分かれます。月額を払うツールで決済を受ける形と、月額0円で売れたぶんだけ手数料を払うサービスを使う形です。

見落としやすいのは、月額型でも決済手数料が別にかかる点です。ペライチの料金ページには、決済手数料がライトで6.0%〜、レギュラー以上で4.5%〜と記載されています。

比べるときは、月額と決済手数料の合計同士で並べてください。単価1万円のサービスなら、レギュラーの4.5%は1件あたり450円です。

書き出しと移管の扱いを一覧で見る

比較記事であまり書かれないのが、やめるときの話です。公式ヘルプで確認できた範囲をまとめます。

ツール作ったページ・データの書き出し補足
Studio他サービス向けに書き出す機能の案内は、公開ヘルプで確認できずバージョン管理でデザインデータの保存・復元は可能。CMSやフォームなど一部は対象外
ペライチ今回の確認では公開ヘルプに記載を見つけられず公式に記載なし。契約前に問い合わせて確認
WordPress.com投稿、ページ、コメント、画像へのリンクをXML(WXR)形式で書き出せるテーマのデザイン、カスタマイズ、プラグインは含まれない

書き出せないこと自体は欠点ではありません。デザインをそのまま持ち出せる形式は共通化されておらず、書き出せても他のツールでそのまま表示できるとは限らないからです。

現実的な備えは2つです。文章と写真の元データを手元に残しておくことと、独自ドメインで公開しておくこと。ドメインが自分の名義なら、中身を作り直しても同じURLで再開できます。

LPに載せる表示とフォームの個人情報

相談者

自宅が仕事場なので、住所や電話番号は伏せられませんか?

編集長

通信販売の広告では氏名・住所・電話番号の表示が求められます。伏せたい場合は先に別の連絡先を用意します。

LPで申し込みや決済まで受けるなら、ページに載せる項目が増えます。公的なページに書かれている項目と、そこから作れるひな形まで置きます。

どの事業に何が求められるかは提供内容によって変わります。以下は、サービスを提供する一人の事業者がLP1枚から始めるときの最低限として読んでください。

通信販売の広告に表示する事項

消費者庁の特定商取引法ガイドでは、通信販売の広告に表示すべき事項として次が挙げられています。出典:消費者庁 特定商取引法ガイド 通信販売広告について

  • 販売価格(役務の対価)、送料、それ以外に負担する金銭
  • 代金の支払時期と支払方法
  • 商品の引渡時期(役務の提供時期)、申込期間の定め
  • 申込みの撤回や解除に関する事項
  • 契約内容に適合しない場合の販売業者の責任
  • 事業者の氏名(名称)、住所、電話番号

同ページには、個人事業者の場合は氏名または登記された商号、住所、電話番号を表示する必要があると書かれています。屋号だけ、サイト名だけでは足りません。電話番号も、確実に連絡が取れる番号である必要があります。

自宅で事業をしている場合、ここがいちばん手が止まります。省略できる項目ではないので、住所を出したくないなら別の手段を先に用意します。登記や郵便の受け取りに対応したバーチャルオフィスや、転送できる電話番号を用意し、その情報で書くことになります。

表記ページの記入例と置き場所

上の項目を1枚に落とすと、次のようになります。左の項目名をそのまま見出しに使えます。

項目何を書くか
事業者の氏名戸籍上の氏名。屋号があれば併記する
所在地郵便番号と住所を番地まで
電話番号確実に連絡が取れる番号と受付時間
販売価格税込価格。メニューが複数ならそれぞれ
対価以外に必要な費用振込手数料などを誰が負担するか
支払方法と支払時期使える決済手段と、いつ引き落とされるか
役務の提供時期予約日時に提供、申込みから何日以内に調整するか
申込みの撤回・解除キャンセル料が発生する時期と割合
申込期間の定め期間があれば期日。なければその旨

この表がそのまま1ページぶんの下書きになります。プライバシーポリシーと合わせて2枚を使うので、前の章の残りページ数の表と突き合わせてから申し込んでください。

お客様の声は優良誤認で考える

自社のLPに載せる「お客様の声」は、事業者自身の表示です。第三者が書いた文章でも、自分のサイトに載せた時点で事業者の表示として扱われます。効果の記載に合理的な根拠がなければ、優良誤認表示として責任を負うのは事業者の側です。

書き方の側で迷いは減らせます。次の3つは、そのまま実務に落とせます。

  • 謝礼や割引と引き換えに書いてもらった声には、声のすぐ近くに「モニター価格でご利用いただいた方の感想です」と添える
  • 読みやすさのために文章を整えたなら「表記のみ整えています(内容の変更はありません)」と一文入れる
  • 誰にでも同じ結果が出るように読める表現は避け、掲載日と、可能なら属性(40代・居住地)を添える

なお、あん摩・はり・きゅう・柔道整復の施術所は、法律で広告できる内容が限られています。施術の効果をうたう体験談は避けてください。

広告であることを隠す表示は景品表示法の指定告示で禁じられており、消費者庁が解説ページを公開しています。施行は令和5年10月1日で、規制の対象は商品やサービスを供給する事業者とされています。

自分の表示が問題ないか迷う場合の相談先は、消費者庁の表示対策課、都道府県で景品表示法を所管する部署、または弁護士です。

フォームで決めておくこと

問い合わせフォームで氏名やメールアドレスを受け取ると、個人情報を扱うことになります。義務の内容は個人情報保護委員会が法令・ガイドラインとして公開しているので、そちらを一次情報として確認するのが確実です

自分のページ側で先に決めるのは2つです。何のために使うのかをフォームの近くに書くことと、受け取った内容を必要以上に共有しないこと。ツール側で見るのは、固定ページを追加できるかと、フォームに同意チェックを付けられるかの2点です。

申し込み前の確認項目と公開までの進め方

相談者

初めてでも2週間で公開まで届きますか?

編集長

載せる文章と写真が決まっていれば届きます。止まりやすいのは操作ではなく、内容を決める工程です。

ここまでで候補が2つ前後に絞れているはずです。最後に、申し込みボタンを押す前の確認と、公開までの順番を整理します。

2週間で公開まで届くかどうかは、ツールの操作より前の工程で決まります。載せる文章と写真が決まらないままテンプレートを開くと、選び直しと書き直しが往復します。

申し込み前に公式ページで確認する項目

契約してから気づくと戻しにくいものだけを挙げます。いずれも各社の公式ページかヘルプ、または問い合わせで確認できます。

  • 無料お試しの期間と、期間終了後に自動で有料へ切り替わるかどうか
  • 年払いの途中解約の扱い(残期間の返金があるか)
  • 公開できるページ数と、法定表示ページを置いたあとの残り
  • head内に任意のscript(GTM)を置けるか
  • フォーム送信後に別URLのページへ遷移させられるか、回答の保存件数はいくつか
  • 独自ドメインの名義が自分になるか、Whois情報の公開代行を使えるか
  • 使いたい決済手段があるか、手数料は率か固定額か
  • 海外のサービスなら、インボイスの登録番号が発行されるか

このリストを2つの候補で埋めると、たいてい片方に決まります。埋まらない項目があれば、そこが問い合わせるべき質問です。

公開までの6工程と作業コマの目安

作る順番は、道具を触る前から始まります。次の6段階で進めてください。

  1. 載せる内容を箇条書きで書き出す(提供内容、対象、料金、流れ、問い合わせ先)
  2. 写真と料金を決める(人物写真か作業風景か、価格の表示単位まで確定させる)
  3. テンプレートを選び、書き出した内容を流し込む
  4. フォームからテスト送信し、通知が届くところまで確認する
  5. スマートフォンの実機で表示を確認する(文字の折り返し、ボタンの押しやすさ)
  6. 独自ドメインを設定して公開する

※ここから先は予測を含みます。以下は実際に1枚作って計測した記録ではなく、各工程の内容から見積もった目安です。平日夜1回(1〜2時間)を1コマ、週末の半日を1コマとして数えます。

工程コマの目安平日夜1回で終わるか
1 内容の書き出し平日夜1〜2コマ終わらないことが多い(決めごとのため)
2 写真と料金週末1コマ(撮影が要るならもう1コマ)夜だけでは難しい
3 テンプレ選択と流し込み週末1コマ分量しだい
4 フォームのテスト送信平日夜1コマ終わる
5 スマホ実機での確認平日夜1コマ(4と同じ夜でも可)終わる
6 ドメイン設定と公開平日夜1コマ+反映待ち作業は終わる。反映は待ち時間が別

合計は平日夜3〜5コマ、週末2〜3コマです。平日夜2回と週末1日を2週続けられるなら、1と2の中身が決まっている前提で公開まで届く計算になります。

詰まりやすいのは3ではなく1と2で、自分のサービスを何と説明するかで止まる時間がいちばん読めません

独自ドメインをつなぐのは3〜5手

ペライチの場合

  1. ドメイン会社で取得する(ペライチのドメイン取得・管理機能でも取得できます)
  2. マイページの「ページ編集」から「ページ情報編集」を開き、基本設定の「カスタムURL」にドメインを入力して保存
  3. ドメイン会社のDNS設定で、Aレコードにペライチが指定するIPアドレスを登録する(CNAMEレコードには対応していません)
  4. 反映を待つ。SSL証明書はLet’s Encryptで自動取得され、httpでのアクセスはhttpsへ自動転送されます

Studioの場合

  1. エディタ右上の「公開」から「独自ドメイン設定」を開く
  2. つなぎたいドメインを入力する
  3. 表示されたAレコードをコピーする
  4. ドメイン会社のDNS設定に貼り付け、Studio側の画面で接続状況を確認する
  5. 公開する。TLS証明書は自動で発行・更新されます。DNSの反映に時間がかかる場合があります

DNSはドメインの住所録、Aレコードはその住所録に書く「どのサーバーに届けるか」の1行です。基本はこの1行を足すだけですが、すでに同じ名前のレコードがある場合は差し替えになります

公開したあとに確認すること

公開後の初週は、フォームに実際の問い合わせが届くかを確かめる期間です。最初にやるのは、自分のスマートフォンからフォームを1度送ってみることだけです。迷惑メールに振り分けられていないかまで見ておくと安心できます。

ツールの利用料やドメイン代の経費処理は、国税庁の公式ページを確認するか、所轄の税務署に問い合わせてください。

3問で候補を2つに絞る

相談者

3問に答えるだけで、本当に候補は絞れますか?

編集長

はい。計測タグ、スマホ編集、予算上限の3つで、候補は2つまで絞れます。

最後に、条件を入れて絞ります。答えるのは3問だけです。

Q1 広告の計測タグを1年以内に入れる予定がありますか。
Q2 スマートフォンから月1回以上、自分で直しますか。
Q3 月額の上限は3,000円ですか、それとも超えても構いませんか。

答えの組み合わせ第1候補第2候補諦める条件
Q1 はい/Q2 はい/上限3,000円ペライチ ライト 月1,628円278円超えてよいならペライチ レギュラー 月3,278円広告開始まで計測なし。GA4も入らず、公開3ページも満杯
Q1 はい/Q2 はい/超えてよいペライチ レギュラー 月3,278円なし予算を278円超える
Q1 はい/Q2 いいえ/上限3,000円Studio Personal 年14,280円(月あたり1,190円)月払いがよければ Studio Personal 月1,720円スマートフォンからの編集
Q1 いいえ/Q2 はい(予算はどちらでも同じ)ペライチ ライト 月1,628円ジンドゥー START 年15,480円(月あたり1,290円、更新時にドメイン費が年2,110円加算)計測タグ。ジンドゥーはモバイルブラウザ編集に対応
Q1 いいえ/Q2 いいえ(予算はどちらでも同じ)Studio Mini 年7,080円(月あたり590円)Studio Free 0円Miniは公開2ページで特商法表記とプライバシーポリシーを置けない。Freeは独自ドメイン不可でバナー表示

年払いの金額は初回に一括で請求されます。残った候補2つで、前の章の申し込み前チェックリストを埋めてみてください。

まとめ

  • 先に決めるのは3つ:つくるものの形、受け皿にする流入、公開後に自分で直す範囲。これを決めてから比較表を開きます
  • 3条件は両立しない:月3,000円以内・スマホ編集・計測タグを同時に満たすプランはなく、選ぶのはツールではなく諦めるものです
  • 法定表示で枠が埋まる:申込みを受けるならLPと特商法表記とプライバシーポリシーで最低3ページ。公開ページ数は残り枠で見ます
  • 月額以外の費用を数える:独自ドメインは更新料で計算し、決済手数料やフォーム件数の上限も申し込み前に確認します

比較の入口は、ツール名ではなく自分の条件を3つ決めるところでした。そのうえで公式の料金ページを開くと、予算3,000円とスマホ編集と計測タグは同時には満たせないという壁に当たります。だから決めるのは、何を諦めるかです。

次の一歩は、3問のチャートで残った第1候補の無料枠を開くことです。トップの見出しと料金の1ブロックだけを作り、編集画面が手に合うほうを残してください。

原稿と写真が揃ったら、同じ条件を書いた依頼文で2〜3社に見積もりを出し、自作の3年総額と並べると判断が固まります。

よくある質問

公開したLPの表示が遅いときは何から見ればよいですか?

まず写真の容量を確認してください。スマートフォンで撮った画像をそのまま載せると1枚で数MBになることがあります。長辺2000ピクセル程度に縮めるだけで体感は変わります。次に、動画の自動再生や埋め込みパーツを減らします。作業のたびにスマートフォンの回線で開き直して確かめると、直した効果が判断できます。

公開したのに検索結果に出てきません。どうすればよいですか?

公開直後は数日から数週間かかることがあります。Search Consoleにサイトを登録し、URL検査でインデックス登録を申請してください。それでも出ない場合は、テスト中に付けた検索避けの設定が残っていないか、公開範囲が限定になっていないかを管理画面で確認します。屋号での検索なら、屋号と所在地をページ内に文字で書いておくことも助けになります。

ツールを乗り換えると、それまでの検索評価は引き継げますか?

独自ドメインで公開していれば、同じURLで作り直すことで引き継ぎやすくなります。URLが変わる場合は、旧ページから新ページへの転送設定ができるかを乗り換え先で確認してください。転送ができないツールもあるため、乗り換えの可能性があるなら独自ドメインを自分の名義で持っておくのが備えになります。

LPの効果は、どのくらいの期間で判断すればよいですか?

訪問数が積み上がるまでは判断できません。目安として、まず100人が訪れるまでは文言を変えずに置いておき、そのうち何件の問い合わせがあったかを数えます。訪問が集まらない場合は、ページの中身ではなく人を送る経路のほうに原因があります。判断のためには公開時点でアクセス数を数える仕組みを用意しておく必要があります。

写真は自分のスマートフォンで撮ったものでも大丈夫ですか?

問題ありません。むしろ、素材サイトの写真だけで作ると、誰の事業か伝わりにくくなります。顔写真、作業や施術の風景、店内や仕事場の3種類があれば1枚は組めます。窓際で自然光を使い、背景の生活感を片づけるだけで印象は整います。人が写る写真を使う場合は、本人に掲載の了承を得てください。

参考文献・出典

本文中の数値は、いずれも各社の公式ページで確認した出典です

最終更新: 2026-08-16/引用データは主に2026年時点(料金と機能は2026年8月に各社公式ページで確認、通信利用動向調査は令和7年8月時点)

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この記事を書いた人

Toma氏のアバター Toma氏 一人社長 小さな事業の編集長

自らも一人社長として事業を経営し、「一人でも稼げる」「一人でも成長できる」 を実践。
Webマーケティング、BtoB営業、事業戦略を駆使し、社員ゼロで売上を伸ばす経営スタイルを確立。

「一人だからこそ、強く・自由に・スマートに。」をテーマに、独立・経営・集客・時間管理・資金繰り など、一人社長に必要な実践的なノウハウを発信中。

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